花粉症の薬としてビラノアを服用しています。
先日、花粉が大量飛散しました。
日中、くしゃみや鼻水はありましたが、薬はそれなりに効いている感覚はありました。
ところが、21時くらいから鼻水が止まらなくなりました。
その後、23時くらいにビラノアを服用し就寝すると、一晩、くしゃみや鼻水はありませんでした。
その前日に、ビラノアを服用したのは23時くらいです。
ビラノアは1日1回1錠の薬ですが、「効果が24時間持続しなかった。」ということなの?と思い調べたことなど記事にします。
薬が体内に所定の濃度で存在する間だけ効果がある?
Google で「ビラノア IF」で検索すると、ビラノアのインタビューフォームが検索結果に出てきます。
おそらく医療関係者用の資料です。
理解する能力はありませんが、欲しい情報だけを都合よく取り出し、推測します。
薬の血中濃度は時間が経過すると下がる
24時間、濃度を一定に保つわけではなく、時間の経過で濃度は下がっていくようです。
所定の濃度を下回ると効果が弱くなるので、次の服用で濃度を上げる必要があり、
ビラノアは1日1回1錠の薬なので24時間後なのだと思います。
薬の効果が24時間持続するのであれば、毎日同じタイミングで服用するなら、いつ服用してもいいはずですが、
症状が出るタイミングに応じて、薬を服用するタイミングが提案されているようです。
単純に、症状が一番出るタイミングに、薬の効果が一番強いタイミングを合わせるためかもしれません。
数日で完全に排出される
尿または便で排出され、尿からおよそ1/3排出されるようです。
口から入ったものが体内に吸収されて、便に戻る経路はあまりないように思うので、
便から排出された分は吸収されずに通過しただけだと思われます。
薬として効果があったのは、吸収されて尿から排出された分だと思われます。
尿から排出されるということは、腎臓で血液をろ過したためだと思われます。
利尿作用のあるカフェインなどを取ると、尿から老廃物をより排出するそうです。
薬の成分が利尿作用でより排出されてしまうかは分かりませんが、
薬が体内にとどまるよう、排出されやすい行為は控えた方がいいかもしれません。
この日、私はコーヒーを1リットルくらい飲んでいました。
ビラノアは「1日1回1錠」しか承認されていないようなので、
「1日1回2錠」や「1回1錠、1日2回」を服用することはできないと思います。
飛散のピークが昼とは限らない?
一日の飛散のピークは昼間で、日没後は減少していくと思い込んでいたのですが、
ヤフーで花粉の動きをみると、19時から20時くらいがピークの日もあるようでした。
鼻水が止まらなかったのはピークのタイミングだったためで、
薬で対処できる限界を超えていたのかもしれません。
コメント