楽天ポイントを、どう利用するとお得か考えてみました。
楽天ポイントの場合、どう使っても1ポイント=1円で使用できると思いますが、ポイントを使った場合にもらえるポイントは、ポイントを使わなかった場合にもらえるポイントより少なくなることが多いです。なので、ポイントを使った場合でももらえるポイントをできるだけ減らさないことが、お得な使い方だと思います。
今回は、楽天カード(ゴールド、プレミアム含む)を所有していることを前提としています。
結論
楽天ポイントには通常ポイントと、期間限定ポイントがあります。期間限定ポイントは通常ポイントに比べて使い方に制限があるため、通常ポイントと期間限定ポイントで分けて紹介します。
通常ポイント
楽天カードの支払金額をポイントを使って支払う
理由
楽天カードで支払った分についてポイントをもらった上で、1ポイント=1円で利用でき、より後段の取引であるため
期間限定ポイント
楽天ペイでポイントを使って支払う。
理由
ポイントでの支払い分にもポイントが1%もらえ、より後段の取引であるため
「楽天ペイ(ネット)」、「楽天ペイアプリ」参照
他の利用方法がお得でない理由(他の利用方法が損とは限りません)
楽天ポイントはポイントでの支払い分にもポイントが付きます。このため、楽天市場でポイントで支払ったり、楽天ポイントカードでポイントで支払ってももらえるポイントは変わりません。
しかし、楽天カードでもらえるポイントはカードでの支払い分なので、先にポイントで支払い分を減らしてしまうと楽天カードでもらえるポイントは減ってしまいます。
同様に楽天ペイでもらえるポイントは楽天ペイでの支払い分なので、先に楽天ポイントカードで支払い分を減らしてしまうと楽天ペイでもらえるポイントは減ってしまいます。
このため、より後段の取引で、よりポイントがもらえる方法で、ポイントを使うのがお得になります。
結論の確認
よりお得な方法が無いことは証明できませんが、損はしないことを確認します。
通常ポイント
楽天市場を例に考えます。1回の買い物について、楽天ポイントをもらえる取引が複数あります。
- 楽天市場で買い物をしたことへのポイント付与(SPUの楽天会員)
- 楽天カードでの支払いに対するポイント付与(SPUの楽天カード)
例えば、楽天ポイントが1000ポイントあり、1000円分の買い物をするとします。ポイントの使い方でもらえるポイントを見てみます。
■1でポイントを使った場合
1ではポイントを使ってももらえるポイントは変わらないので、100円で1ポイントとして、もらえるポイントは10ポイントです。
2は取引が発生しませんので、もらえるポイントは0ポイントです。
→合計10ポイント
■2でポイントを使った場合(ポイントで支払いサービス)
1では100円で1ポイントとして、もらえるポイントは10ポイントです。
2では100円で2ポイントとして、もらえるポイントは20ポイントです。
→合計30ポイント
■ポイントを使わなかった場合
1では100円で1ポイントとして、もらえるポイントは10ポイントです。
2では100円で2ポイントとして、もらえるポイントは20ポイントです。
→合計30ポイント
以上より、「ポイントで支払いサービス」を使い、楽天カードの支払金額をポイントを使って支払うと、他のポイントの使い方よりもポイントがもらえ、ポイントを使わなかった場合と同じポイントがもらえることがわかります。
期間限定ポイント
ファミリーマートを例に考えます。1回の買い物について、楽天ポイントをもらえる取引が複数あります。
- 楽天ポイントカードを使って、買い物をしたことへのポイント付与
- 楽天ペイでの支払いに対するポイント付与
例えば、楽天ポイントが1000ポイントあり、1000円分の買い物をするとします。ポイントの使い方でもらえるポイントを見てみます。
■1でポイントを使った場合
1ではポイントを使ってももらえるポイントは変わらないので、200円で1ポイントとして、もらえるポイントは5ポイントです。
2は取引が発生しませんので、もらえるポイントは0ポイントです。
→合計5ポイント
■2でポイントを使った場合
1では200円で1ポイントとして、もらえるポイントは5ポイントです。
2では100円で1ポイントとして、もらえるポイントは10ポイントです。
→合計15ポイント
■ポイントを使わなかった場合(楽天カードを紐づけ)
1では200円で1ポイントとして、もらえるポイントは5ポイントです。
2では100円で1ポイントとして、もらえるポイントは10ポイントです。
→合計15ポイント
以上より、楽天ペイでポイントを使って支払うと、他のポイントの使い方よりもポイントがもらえ、ポイントを使わなかった場合と同じポイントがもらえることがわかります。
ただし、楽天ペイでポイントを使って支払った場合にもらえるポイントは、1回の支払いごとになるため端数は毎回切り捨てられます。一方、楽天ペイで楽天カードを使って支払った場合にもらえるポイントは、月の合計金額分になるので端数は合算されます。このため、楽天ペイでポイントを使用するのは期間限定ポイントのみにし、期間限定ポイントが無くなったら楽天ペイに紐づけられた楽天カードで支払うことでよりポイントをもらい、楽天カードの支払い金額を「ポイントで支払いサービス」で通常ポイントを使うのがお得になります。
楽天カード の作成について
楽天市場のホームページなどから 楽天カードなどを作成することもできますが、ポイントサイトを経由するとポイントサイトのポイントももらえます。
特にmoppyというポイントサイトだと、moppyポイントを楽天ポイントに交換できますので、有効利用しやすいと思います。特に年末年始は交換について増量キャンペーンがあるようです。
楽天市場での買い物についても、1%のmoppyポイントをもらえます。
下記からmoppyに会員登録されると2,000ポイントもらえるかもしれません。約2か月で5,000ポイント獲得が条件のようです。
ポイントサイト経由は面倒であったり、ポイントサイトには無いカードを作成される場合、下記リンクから作成していただけると嬉しいです。
コメント