市県民税をどのように払うか調べていたら、自治体と税金の組み合わせで色々な納税方法があったので、どう支払うのがお得か、調べたことなど記事にします。
東京都は、納税方法のパターンが多そうなので、主に東京都の範囲で考えます。
お得の観点なので、口座から納付する方式のものは調べません。
eL-QR に対応している場合
東京都のリンクでいうと「スマートフォン決済アプリによる納付（QRコード読み取り）」です。
主にスマホアプリで支払えます。
eL-QR自体の支払える現実的な上限は無く（一千億円？）、
支払うアプリの上限が支払える上限のようです。
au PAY
eL-QRでの支払いは、請求書払いになるようです。
このため、バーコードでの支払いと条件は同じだと思われます。
請求書払いはポイントをもらえません。
請求書払いするためのチャージについてポイントがもらえるかは、チャージするクレジットカードによります。
au PAYカードは、レギュラーカードはポイントなし、ゴールドカードは1%だそうです。
ただし、月間最大1000ポイント（10万円分）です。
PayPayカードはポイントの対象で1%でした。
クレジットカードでチャージする場合、
au PAYカードは、月に25万円まで、
au PAYカード以外は、月に5万円までです。
上限以上の税金を支払うためには、
月をまたいでクレジットカードでチャージしたり、
クレジットカード以外でチャージすることになると思います。
一回の支払いで支払える上限は30万円なので、
支払える税金も30万円以下のものだけだと思われます。
FamiPay
eL-QRでの支払いは、請求書払いになるようです。
このため、バーコードでの支払いと条件は同じだと思われます。
請求書払いは金額によらず10ポイントのようです。
請求書払いするためのチャージについてポイントがもらえるかは、チャージするクレジットカードによります。
ファミマTカードは200円ごとにファミペイボーナス1ポイントだそうです。
クレジットカードでチャージする場合、
JCBブランドのカードは、月に2万円まで、
ファミマTカードは、月に10万円までです。（本来100万円らしい）
上限以上の税金を支払うためには、
月をまたいでクレジットカードでチャージしたり、
クレジットカード以外でチャージすることになると思います。
一回の支払いで支払える上限は30万円（設定の変更が必要）なので、
支払える税金も30万円以下のものだけだと思われます。
PayB
クレジットカードで支払いができるようです。
ただし、手数料がかかります。
およそ0.8%のようです。
クレジットカードでポイントがもらえるかは、支払うクレジットカードによると思います。
おそらく、最大で999万9999円まで支払えると思われます。
PayPay
eL-QRでの支払いは、請求書払いになるようです。
このため、バーコードでの支払いと条件は同じだと思われます。
請求書払いはポイントをもらえません。
請求書払いするためのチャージもポイントをもらえません。
あと払いもポイントをもらえません。
d払い
eL-QRでの支払いは、請求書払いになるようです。
このため、バーコードでの支払いと条件は同じだと思われます。
請求書払いはポイントをもらえません。
請求書払いするためのチャージもポイントをもらえません。
楽天ペイ
eL-QRでの支払いは、請求書払いになるようです。
このため、バーコードでの支払いと条件は同じだと思われます。
請求書払いはポイントをもらえません。
請求書払いするためのチャージについては、
楽天カードは、0.5%だそうです。
楽天キャッシュにチャージする場合、
月に50万円までです。
楽天ペイの一回の支払いで利用できる楽天キャッシュの上限は50万円のようなので、
支払える税金も50万円以下のものだけだと思われます。
F-REGI
クレジットカードで支払いができるようです。
ただし、システム利用料がかかります。
およそ0.8%のようです。
クレジットカードでポイントがもらえるかは、支払うクレジットカードによると思います。
おそらく、最大で999万9999円まで支払えると思われます。
地方税お支払いサイトは、F-REGIのシステム利用料が必要らしいので、
地方税お支払いサイトと仕組みは同じだと思われます。
モバイルレジ
クレジットカードで支払いができるようです。
ただし、手数料がかかります。
およそ1.1%のようです。
クレジットカードでポイントがもらえるかは、支払うクレジットカードによると思います。
最大で999万9999円まで支払えるようです。
バーコードがある場合
コンビニまたはスマホアプリで支払った場合に、お得になることがあると思います。
ただし、eL-QRに対応している納付書の場合、スマホアプリでは支払えない自治体があるようです。
バーコードを読み取って支払える上限は、30万円までだそうです。
なので、30万円を超えるとバーコードが無くなるそうです。
年間の納付額を4分割する税金の場合、端数で1回目だけ30万円を超えると、1回目だけバーコードがないそうです。
コンビニ
領収書が必要な場合、コンビニで納付になると思います。
セブンイレブン
nanacoにクレジットカードでチャージし、nanacoで支払った場合、
チャージについてポイントがもらえる場合があります。
支払い自体にポイントはもらえません。
支払える上限は25万円（5万円を5回）で、準備するのに日数がかかります。
ファミリーマート
FamiPayにクレジットカードでチャージし、FamiPayで支払った場合、
チャージについてポイントがもらえる場合があります。
ファミマTカードは200円ごとにファミペイボーナス1ポイントだそうです。
クレジットカードでチャージする場合、
JCBブランドのカードは、月に2万円まで、
ファミマTカードは、月に10万円までです。（本来100万円らしい）
上限以上の税金を支払うためには、
月をまたいでクレジットカードでチャージしたり、
クレジットカード以外でチャージすることになると思います。
一回の支払いで支払える上限は30万円（設定の変更が必要）です。
LINE Pay
請求書払いはポイントをもらえません。
請求書払いするためのチャージ＆ペイでポイントがもらえるかは、チャージするクレジットカードによります。
Visa LINE Payクレジットカードは（P+）も無印もポイントなしだそうです。
三井住友カードは通常どおりポイントをもらえるそうです。
一回の支払いで支払える上限は30万円（本人確認が必要）だと思われます。
「税金・公金の請求書支払いは30万円/回」と記載されています。
au PAY
請求書払いはポイントをもらえません。
請求書払いするためのチャージについてポイントがもらえるかは、チャージするクレジットカードによります。
au PAYカードは、レギュラーカードはポイントなし、ゴールドカードは1%だそうです。
ただし、月間最大1000ポイント（10万円分）です。
PayPayカードはポイントの対象で1%でした。
クレジットカードでチャージする場合、
au PAYカードは、月に25万円まで、
au PAYカード以外は、月に5万円までです。
上限以上の税金を支払うためには、
月をまたいでクレジットカードでチャージしたり、
クレジットカード以外でチャージすることになると思います。
一回の支払いで支払える上限は30万円です。
FamiPay
請求書払いは金額によらず10ポイントのようです。
請求書払いするためのチャージについてポイントがもらえるかは、チャージするクレジットカードによります。
ファミマTカードは200円ごとにファミペイボーナス1ポイントだそうです。
クレジットカードでチャージする場合、
JCBブランドのカードは、月に2万円まで、
ファミマTカードは、月に10万円までです。（本来100万円らしい）
上限以上の税金を支払うためには、
月をまたいでクレジットカードでチャージしたり、
クレジットカード以外でチャージすることになると思います。
一回の支払いで支払える上限は30万円（設定の変更が必要）です。
PayB
2023/10/02現在、バーコードの場合は口座振替のみのようです。
クレジットカードで支払えるのは eL-QR に対応した請求書のみです。
PayPay
請求書払いはポイントをもらえません。
請求書払いするためのチャージもポイントをもらえません。
あと払いもポイントをもらえません。
d払い
請求書払いはポイントをもらえません。
請求書払いするためのチャージもポイントをもらえません。
楽天ペイ
請求書払いはポイントをもらえません。
請求書払いするためのチャージについては、
楽天カードは、0.5%だそうです。
楽天キャッシュにチャージする場合、
月に50万円までです。
楽天ペイの一回の支払いで利用できる楽天キャッシュの上限は50万円のようです。
ただ、バーコードで納付できるのは30万円以下です。
バーコードが無い場合
納付額が30万円を超える場合、バーコードによる支払いができないため、バーコードが無いそうです。
コンビニでも納付できませんので、金融機関や役所で支払うのだと思います。
ただ、自治体によっては、申し出れば30万円以下になるよう納付額を分割して再送付してくれるそうです。
分割した場合、納付書はそれぞれ独立していると思われるので、支払い方は「au PAYとLINE Pay」や「au PAYとコンビニ」のようになっても可能だと思われます。
1日や月間の、チャージや支払いの上限があると思うので、お得な順に支払えばいいと思います。
私の居住する自治体に聞いてみたところ、分割には対応していないとのことでした。
対応することでコストアップしかしないと思うので、理解はできますが、
分割したい人は納税額が多い人なので、そこはコストをかけてもいいのでは？とは思いました。
まとめ
・30万円を超える納付書は、分割できないか自治体に問い合わせる。
・au PAYの還元率が高そう。
au PAY ゴールドカードなら、年間で最大300万円（25万円×12ヶ月）チャージできる。
ただし、ポイントは1000ポイント×12ヶ月分。
au PAY カード以外なら、年間で最大60万円（5万円×12ヶ月）チャージできる。
→下記でチャージしておき、残高が足りるときだけで支払うのが無駄が無いと思います。
au PAY ゴールドカードで毎月10万、PayPayカードなどで毎月5万チャージする。
・チャージが面倒な場合は、LINE Payを三井住友カードでチャージ＆ペイして支払う。
・楽天ペイはeL-QRなら50万円まで支払えそう。
・コンビニは手間がかかるが還元率が高いわけでもないので、領収書が必要なものだけにする。
・○○Payで支払えない場合、eL-QRに対応しているなら、F-REGIでクレジットカードで支払う。
私は高額納税者ではないので、
基本は、PayPayカードでチャージしたau PAYで支払い、
チャージしきれない分は、SMBCカードでチャージ＆ペイしたLINE Payで支払う予定です。
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