瞬間湯沸かし器から水がほとんど出なくなりました。
水が出ないので、点火もしないようです。
プロパン(LP)ガスタイプで、下記のような商品です。
水道については、湯沸かし器と接続するところまで正常に流れていたので、湯沸かし器の内部に不具合があるようです。
詰まっているか、水量の調整ができなくなっていると予想します。
交換などについて検討したことなど記事にします。
瞬間湯沸かし器の交換について
自力で交換したほうが費用はかからないので、自力で交換可能なのか調べてみました。
交換するには、資格が必要な作業がありました。
https://www.jgka.or.jp/information/2016/2017_03_30_gasusetsuzoku_shikakuchirashi_choseixhu.pdf
LPガスで、「機器接続ガス栓」と「湯沸かし器」を接続するので、「液化石油ガス設備士」の資格が必要でした。
液化石油ガス設備士の資格取得費用と、湯沸かし器の交換工賃で、どちらが安いかですが、湯沸かし器の交換工賃のほうが安そうです。
液化石油ガス設備士の資格取得には、試験に受かるか、講習を受けるか、があるようです。
試験は、運転免許でいうところの、免許センターで一発試験のようなものだと思います。
試験の手数料は22,700円のようです。
講習は、運転免許でいうところの、教習所に通うようなものだと思います。
数日講習を受け、検定試験で筆記と実技に合格する必要があるようです。
筆記試験は15,800円、実技試験は19,700円のようです。
瞬間湯沸かし器の交換の場合、液化石油ガス設備士の資格が必要な作業は、
機器接続ガス栓と湯沸かし器を接続する作業のみですが、それだけができても資格は取得できません。
液化石油ガス設備士の資格を取得するためには、配管の切断などもできる必要があるため、
道具をそろえる費用や、技術を取得する時間も必要です。
職業としないのであれば、資格を取得して元を取ることは難しいと思います。
瞬間湯沸かし器の代替について
昔からの習慣で瞬間湯沸かし器を使い続けているようなのですが、
混合水栓でお湯を出せる環境なので、瞬間湯沸かし器は必須ではなさそうでした。
瞬間湯沸かし器は、冬はお湯を出すため、夏は水のままシャワーとして使用していたようです。
混合水栓からシャワーが出せれば、瞬間湯沸かし器は故障したままでよさそうです。
混合水栓全体を交換しなくても、パーツの交換でシャワーを出せるようにすることはできそうでした。
互換性などを調べる必要はありますが、自力でできる範囲だと思います。
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