ウォッシャー液の残量を確認するためにボンネットを開けたところ、何となく見たクーラント液の水位がLOWより下でした。
クーラント液の水位の意味を誤解していて、「1年前の車検からこんなに減る?」「漏れててオーバーヒートするんじゃないの?」と慌ててしまったので記事にします。
クーラント液の水位は冷却系統から溢れた量
冷却系統はクーラント液で満たされていて、
エンジンがかかってクーラント液の温度が上がると、クーラント液が膨張するので、膨張した分が溢れて目盛のあるタンク内に移動します。
エンジンが止まりクーラント液の温度が下がると、クーラント液が収縮するので、収縮した分が吸い上げられて目盛のあるタンクから冷却系統内に移動するようです。
なので、エンジンを止めてしばらく経った後は、クーラント液の水位は低くなるものであり、エンジンをかければ水位は上がります。
水位がLOWより下であっても、空でなければ冷却系統にはクーラント液は足りていることになるので即オーバーヒートすることはないと思われます。
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誤解していたイメージ
クーラント液の水位は、冷却系統の水位だと勘違いしていました。
水位がLOWより下だと、冷却すべき場所を冷却できないと思い、オーバーヒートするものと勘違いしていました。
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