ヤフーニュースの「4cm÷5mm=8」が合ってるかどうかの記事が目につき、
式に違和感はあったので考えてしまいました。
正解を伝える記事ではありません。
10進数ならいいかもしれないけど
単位を付けてることを理由に正しいとすると、
「1mの針金を1cmずつに切ると何本できますか」
という問題に
(式)1m÷1cm=100
(答)100本
と答えても正しいことになると思います。
間違ったことは答えていないけど、算数ではない気はします。
式ってなんだっけ?と思いました。
60進数や2進数だといいとは思えない
単位付けてることを理由に正しいとすると、
単位が10のべき乗倍ではない、分と時間でも正しいことになり
「1人が3分の自己紹介をすると、1時間に何人自己紹介できますか」
という問題に
(式)1時間÷3分=20
(答)20人
と答えても正しいことになると思います。
60進数の時間なら頭の中では分かっているのだろう。と思えますが、
2進数だとそうは思えない気がします。
「1TbyteのSDカードに、4Gbyteの動画は何本撮れますか」
という問題に
(式)1Tbyte÷4Gbyte=256
(答)256本
と答えたら正しいことになるとは思えない気がします。
感想:いい先生
算数を
「日常生活で困らないためのツール」ではなく、
「将来何かを成すための基礎」のようなものとして教えているのだろうと思いました。
あいまいな場合分けせず、共通して正しい答えになる方法を教えてくれているのだと思います。
自分が子供だとしたら、親には減点された理由を一緒に考えてもらいたいと思いました。
コメント