リモコンのボタンが反応しなくなったので直した話

テレビのリモコンのボタンが反応しなくなったので修理を試みました。
ネットで調べると、基板の接点を復活させる方法と、ボタンの裏にアルミを貼る方法がありました。

チャンネル変更用のボタンが+(プラス)も-(マイナス)も反応しなくなっているので、+は接点復活での修理、-はアルミを貼る修理をしてみました。

接点復活剤での修理

使用したもの

手に入りやすく、安いもので選びました。
アルミを貼れば直る見込みがあったので、接点復活剤にどのようなものがあるかは調べませんでした。

結果

改善しませんでした。

スプレー本体の注意書きを確認したところ「導電性ゴムの接点には使用しない」とありましたので、接点復活剤選びで間違っていたようです。
このスプレーに全く効果が無かったのか、導電性ゴムの導電性が完全になくなってしまっているため効果が無かったのか、は確認していません。

導電性ゴムの接点で利用できる接点復活剤をお探しの方は、他のサイトでお探しください。

アルミを貼る修理

使用したもの

アルミテープで検索すると、アルミに粘着剤が塗られたものと、セロテープにアルミを蒸着させたものがあるようでした。
今回はアルミに粘着剤が塗られたものを使用しました。セロテープにアルミを蒸着させたものに導電性があるのか不明だったためです。

導電性があればいいと思うので、アルミホイルを両面テープで貼り付けてもいいと思います。

結果

改善しました。

アルミテープを貼ったボタンが勝手に押されたことになってしまうことがありました。
おそらく、アルミテープがゴムにしっかり貼り付いておらず、接触してしまったのだと思います。

使用したアルミテープはリモコン修理には向いていないかもしれません。

反応が悪くなったボタンに対し、それぞれアルミを貼らなくてはならないので、修理の手間はかかりました。

修理したリモコン

ソニーのテレビ用リモコンで、赤外線ではなく電波で通信するタイプのものです。
型番はRMF-JD004でした。

導電性ゴムを使って、ボタンが押されたことを検出するタイプのリモコンだと思います。

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