金融機関の支店名は、○○支店のように「支店」が付くものが多いですが、「本店営業部」のような「支店」が付かないものがあります。
そのような支店の口座を、引落口座や振込先に指定したいとき、申込書類で「本店」「支店」「出張所」などから選ぶ場合、何を選べばよいのかを、不備で返却された結果から記載します。
不備内容:「本店営業部」と記入し、「支店」を選択したところ、支店名が正しくない
「本店」と「本店営業部」について調べているかたは下記を参照ください。
結論:一致するものが無い場合は、何も選ばない
「本店」「支店」「出張所」などの選択肢は、申込者が記入を省略できるようにするためにあるようです。
このため、支店名が「本店営業部」であれば「本店営業部」と記入するだけでよく、「本店」も「支店」も選択する必要はありません。
支店の種類が「本店」「支店」「出張所」などのどれに該当するかを問われているのではありませんし、必ず一つ選択しなくてはいけないものでもありません。
下記参考で、確定申告の「よくある質問」の回答です。
【確定申告書等作成コーナー】-本支店名の入力方法
支店名に支店が無い場合の記入例
- 三井住友銀行 本店営業部
- みずほ銀行 本店
- ○○銀行 大阪本店
参考
三井住友銀行のホームページの店舗検索で本店営業部を調べると、種類は「支店」となっていたので、「支店」を選択していましたが、これまでは不備になっていませんでしたので、ほとんどの場合「支店」を選択しても大丈夫だと思います。
業界的には「本店営業部」は「本店」を指すと理解され、「本店」を選択するだけでよい場合もあるようです。
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