昭和な古いダブルシンクの流し台トラップを掃除しました。
基本的にフタをされているサブ側のシンクからコバエが出ているようだったためです。
下の写真のような見た目の流し台です。
ダブルシンクを不便に感じている方はいるようです。
流し台の掃除について何の知識もありませんが、試したことなど記事にします。
流し台トラップは1つ
シンクは2つありますが、流し台トラップはメイン側に1つだけでした。
サブ側の排水は、メイン側の流し台トラップに合流していました。
流し台トラップは、下の写真のような見た目です。
サブ側のシンクと流し台トラップを繋ぐ管が汚れているため、サブ側のシンクからコバエが出たのだろうと予想しました。
管内の汚れがどういうものかはわかりませんが、ヌメリはありました。
流し台トラップ内はヌメリがあり、黒い堆積したような汚れがありました。
かんたん洗浄丸を使ってみる
塩素系の洗浄剤で、泡状のものであれば、
流し台トラップを洗浄すれば、サブ側の排水管も一緒に洗浄できるのではないかと思い、
下の商品を使ってみました。
結果、流し台トラップのヌメリもそれほど落ちなかった印象です。
おそらくサブ側の排水管の洗浄もそれほどできなかったと思われます。
塩素系漂白剤に浸けてみる
泡では洗浄力が足りないようなので、塩素系漂白剤のキッチンハイターに浸けてみることにしました。
流し台トラップは水が貯まらないようになっているので、下の商品で穴を塞ぎ、排水されないようにしました。
ゴム状のキャップで、排水口のパイプにフタをする商品です。
ハイプのサイズに合っていないと機能しないので、適用外の流し台トラップもあると思います。
おそらく100円ショップに売っています。
シンクはステンレス製で、塩素系漂白剤をステンレスのシンクに長時間貯めるとシンクが溶けて穴があくそうです。
なので、流し台トラップに貯める水は、流し台トラップから溢れない範囲としました。
この場合、サブ側のシンクにも水は貯まりませんでした。サブ側のシンクの方が浅い流し台でした。
キッチンハイターを使う量はよく分かりませんでしたが、キャップ3杯分使ってみました。
30分浸けた後、貯め直して1時間浸けてみました。
結果、ヌメリは落ちたと思うのですが、堆積したような黒い汚れは落ちていないようでした。
浸けた水の色は、ほぼ変化しなかったように思います。
汚れに対し、キッチンハイターの量が少なかったのかもしれません。
酸素系漂白剤に浸けてみる
酸素系漂白剤の過炭酸ナトリウムに浸けてみることにしました。
オキシクリーンや酸素系の洗濯槽クリーナーの主成分です。
酸素系漂白剤をステンレスのシンクに長時間貯めるても、シンクが溶けることは無いようです。
なので、サブ側のシンクまで水を貯め、サブ側の排水管全体を洗浄できるようにしました。
貯める水は、混合水栓で温度が一番高くなるお湯にしました。
酸素系漂白剤の洗浄力は、温度が高い方がいいらしいためです。
おそらく50度くらいだと思います。あまり高温の水が流し台トラップに貯まることは想定されていないと思うので、ほどほどの温度がいいと思います。必要に応じて説明書などを確認してください。
過炭酸ナトリウムを使う量はよく分かりませんでしたが、120g使ってみました。
100円ショップで100円で買えた量です。
風呂1杯で200gから400gらしいので、多すぎたとは思います。
30分くらい浸けてみました。
結果、サブ側のシンク内に排水管からの汚れが浮き、メイン側のシンクに貯まった水の色が変わりました。堆積したような黒い汚れも一部落ちたようでした。
サブ側の排水管はそれなりに掃除できたと思われるので、ここまでとしました。
流し台トラップ内をキレイにするなら
流し台トラップ内だけをキレイにするなら、粗いスポンジや、ドメストがよさそうです。
水を貯める必要は無いと思います。
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