浴室の混合水栓でシャワーが出なくなりました。
混合水栓はKVKのF800Tのようで、検索結果から切替弁ユニットの故障のようでした。
切替弁ユニットを交換するために外す必要があるナットがあるのですが、対応したスパナやモンキーレンチを所有していませんでした。
ウォーターポンププライヤーで取り外そうとしましたが、
力が足りないのか、扱いが下手なのか、滑ってしまい外せませんでした。


外し方を変えたところ、ウォーターポンププライヤーで取り外せたので記事にします。
ナットの隣の外径が大きい部分をウォーターポンププライヤーではさんで回す
ナットの隣の外径が大きい部分を滑らずに回すことができれば、外径が大きいので、てこの原理で回しやすいと思い、ウォーターポンププライヤーではさんで回してみました。

結果、滑らず力を伝えられたようで回して取り外すことができました。
キズはつくと思いますが、分解したものを元に戻せば見えなくなる場所なので、問題ないと思います。
私はウォーターポンププライヤーについて詳しくないため、工夫して取り外したつもりでしたが、
ウォーターポンププライヤー本来の使い方であり、
ウォーターポンププライヤーで取り外せるよう、このような形状になっている気がします。
下の商品を使ったことはありませんが、参考でのせておきます。
私がありもので使用したものは長さ300mmだったので、同じようなサイズで安かった商品です。
250mmのものならもっと安い商品があります。サイズが小さくなると、てこの原理で加えられる力は小さくなるので、ご自身の腕力を考慮して購入されるのがいいと思います。
参考:スパナやモンキーレンチで回せないなら
スパナやモンキーレンチでサイズが合っているのに回せないなら、
加える力が足りないのだと思います。
ナットの径を大きくして、てこの原理で回すことは難しいと思うので、
スパナやモンキーレンチの柄を延ばして、てこの原理で回す方法があると思います。
例えば、鉄パイプのような、硬さがあり穴があるものを用意し、
その穴にスパナやモンキーレンチの柄を差し込めば、
ナットからより離れた場所に力を加えられるようになり、回す力も大きくなると思います。
柄を延ばすものは固定できないと思いますので、
反動で外れてしまうこともあると思います。
試す場合は、自己責任で、ケガをしないよう、注意しながら実行してください。
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