アイスコーヒー できるだけ薄くしない検討

夏はアイスコーヒーを飲むのですが、
ドトールでアイスコーヒー用の豆を買い、挽いてもらった粉で作りました。

氷で冷やすので、氷が溶けるとコーヒーが薄くなるのため、コーヒーは濃い目に作ると思います。
コーヒーをどれくらい濃く作るかは、どれくらいの氷で冷やせるかによると思います。
冷やす氷の量を少なくできれば、コーヒーを濃くする程度は下がるので、どうすれば氷の量を減らせるか考えてみました。

  • アイスコーヒーの味については言及しません。
  • 主に経験的な推測です。
    科学的な根拠のある引用は、後日追記するかもしれません。

冷えた氷を使う

不正確ですが、-1度の氷も、-20度の氷も、同じ体積であれば、水に戻った時は同じ量になります。

コーヒーは、氷が溶けた水によって薄くなりますので、冷やすために必要な氷が少ない方がコーヒーは薄くなりません。
-1度の氷と、-20度の氷で、
同じ量の氷を使えば、-20度の氷のほうが冷えますし、
同じ温度まで下げるなら、-20度の氷のほうが少ない量で冷やせます。

大きい氷を使う

同じ温度の氷で、大きさが異なる場合、同じ重さを使えば、大きい氷を使ったほうが温度は下がると思います。
(例えば、1辺1cmの氷8個と、1辺2cmの氷1個の比較です。)
小さい氷と、大きい氷で同じ重さなら、全体の表面積は大きい氷のほう小さいので溶けるのに時間がかかると思うためです。
(例えば、1辺1cmの氷8個なら48平方cm、1辺2cmの氷1個なら24平方cm)

熱いコーヒーに氷を入れてアイスコーヒーを作りますが、コーヒーの温度が下がるのは氷だけが要因ではなく、外気温との差も要因になると思います。
(例えば、気温30度で、100度が90度になる時間と、50度が40度になる時間は、100度が90度になるほうが早いと思います。)
コーヒーと外気温との差が大きいほうが温度は下がりやすいと思いますので、氷が溶けるまでの時間が長いほうが、コーヒーの温度は氷以外の要因で下がると思います。

氷を入れるまでに温度を下げる

氷が奪える熱量は決まっていると思いますので、奪う必要のある熱量を下げるのがいいと思います。

ドリップフィルターを使ってコーヒーを作っています。

最初は、氷を入れたカップにコーヒーを淹れました。
適切な濃さにするとぬるくなりました。

次に、コーヒーを淹れたカップに、氷を入れました。
コーヒーを淹れている間に、温度が下がることを期待したのですが、
カップに保温力があるので、あまり下がりませんでした。
また、氷を入れるときにコーヒーがはねて周りが汚れるのでやめました。

次に、コーヒーは別のカップで作り、氷を入れたカップに移しました。
カップが余分に必要ですが、手間なりに冷えたコーヒーは作れたように思います。

今後

自分でアイスコーヒーを作るのは、想像より手間がかかりましたし、美味しく淹れられる気がしませんでした。

大きめのペットボトルのコーヒーを買い、冷蔵庫で冷やした方が、手軽に美味しく飲めそうでした。

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