銀行の「本店」と「本店営業部」の違いなどを検索される方が多いようなので記事にします。
振込などで支店名の記入方法を知りたい方は、下記を参照ください。
ただの支店の名称
「本店」も「本店営業部」も、お金を出し入れする範囲では普通の支店です。
よくある○○支店のように、支店名に「支店」がつかないだけで、
支店名が「本店」、「本店営業部」なだけです。
おそらく、飲食店や銘菓の「本店」が特別なものである印象から、
銀行の「本店」も特別なものである印象を持ってしまっていると思われます。
「本店」「本店営業部」に、支店名以上の価値があるという思い込みをされていないでしょうか?
1つの銀行に「本店」と「本店営業部」の両方は存在しない
いくつかの銀行を調べた範囲では、
1つの銀行に「本店」と「本店営業部」の両方が存在する銀行はありませんでした。
ある銀行が本店の支店名を、「本店」とするか、「本店営業部」とするか、を決めた結果だと思います。
異なる銀行で、異なる支店名がつけられただけの話だと思いますので、
「本店」と「本店営業部」の違いを考える意味は無いと思います。
たとえば、××駅の前に銀行が2つあり、
1つの銀行は「××支店」、
もう一つの銀行は「××駅前支店」、
のように異なる支店名がつけられたようなものだと思います。
人でいうと、名字は同じだが全く他人の「佐藤百合」さんと「佐藤百合子」さんで、「何が違うか?」を考えるようなものだと思います。
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