電気ストーブの電源が入らなかった話

電気ストーブの電源が入らなくなりました。

型番はMS-CM900Bでユーイング(森田電工)製で、製造は2009年のようです。
ユーイングは解散済みのようです。

こういう故障もあるということを紹介する記事です。

修理を勧める記事ではありません。

結論:転倒OFFスイッチの故障

見た目は下記リンクのとおりで、縦長の電気ストーブです。
底に転倒時に電源オフするスイッチがあると予想したのですが、ありませんでした。

https://www.yodobashi.com/product/100000001001144538/

2009年時点で、電気ストーブに転倒時に電源オフする機能が無いことがあるのだろうか?と思い、
ネットで取扱説明書を探すと、転倒OFFスイッチという記載がありました。
分解していないので仕組みは分かりませんが、水平を検出する仕組みがあり、水平でなくなると電源オフするようです。

傾けて電源オンしてみる

試しに、傾けて電源オンすると電源が入りました。
電源が入ったまま水平に戻すと電源オフしました。

水平を検出する仕組みが傾いてしまったのだと思われます。

さらに試しに、傾けて電源オンして電源が入った後、
さらに傾けると電源オフしました。

水平の基準は正しくありませんが、水平の検出自体は行えているようです。

その後、水平に戻した状態で、電源オンすると電源が入るようになりました。
本体を傾けているうちに、転倒OFFスイッチが本来の状態に戻ったのかもしれません。

個人的な教訓

外見上、転倒時に電源オフするスイッチがなくても、電源オフする機能がある場合もある。

電源オンしない理由は、電源スイッチ関係の故障や、ヒューズ切れ以外にもある。

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