風呂自動で湯量が少なかったので、循環アダプターを掃除した話

風呂を自動でセットしたところ、お湯の量が設定より少ない状態でした。

水位に関するセンサーが正常に機能していない?と思い、ネットを検索したところ、循環アダプターが関係しそうなので循環アダプターを掃除しました。

水位の制御方法の推測

給湯器には水圧を測定する圧力センサーがあり、浴槽の水圧を測定することで、浴槽の水位に換算して、浴槽の湯量を管理していると推測しました。

浴槽の水位が低いなら測定される水圧も低いはずですが、給湯器と循環アダプターの間に汚れが蓄積し、浴槽にお湯を排出しにくくなったため、水位の割に水圧が上がったのではないかと予想しました。
蓄積した汚れを除去するため、循環アダプターを掃除することにしました。

循環アダプターの掃除

YouTubeの掃除動画を参照しました。

仕組みを理解せず動画を参照して掃除した結果、水漏れなどが発生すると困るので、
循環アダプターの設置動画も参照し、水漏れなどは発生しないと理解した上で行いました。

給湯器のメーカーにより、循環アダプターの仕組みも異なると思われます。
使用中の循環アダプターと見た目が一致する動画などを探してもらうのがいいと思います。

清掃動画です。

循環アダプターの設置動画です。

水位の制御方法の実際

使用している給湯器は、フルオートではなく、オートでした。

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オートの場合、水位を測定できるセンサーは搭載されておらず、
循環アダプターよりも水位があるかどうかが分かるだけでした。
自動をセットしたタイミングで、水位が循環アダプターの位置より低い場合は、浴槽内に水は無いものとして、設定された湯量を注入する仕組みでした。

この仕組みで湯量が少ないということは、設定された湯量を正しく計測できなかった、ということだと思います。
どのように湯量を測るのかは分からないのですが、
風呂以外でお湯や水を使用していたため流量が不安定だったり、
給湯器から循環アダプターまでが汚れていて浴槽にお湯を排出しにくかった、
などの理由で設定された湯量にならなかったのではないかと思われます。

循環アダプターの掃除後、普通に風呂自動をセットする限りでは、湯量が少ない現象は起こっていません。
掃除に効果があったからなのかは分かりませんし、
意図的に起こそうともしていません。

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