確定申告 スマホをICカードリーダライターにしてみる

令和2年(2020年)分の確定申告を、令和3年(2021年)に行ったときの記事です。

情報が古いようです。令和4年(2022年)分の確定申告については、下記リンクを参照してもらうのがいいと思います。

【確定申告書等作成コーナー】-スマホがICカードリーダライタの代わりになります

在宅で確定申告するためには、マイナンバーカードをICカードリーダライターで読み取るのが一般的だと思います。ICカードリーダライターはパソコンとUSB接続するものと思っていましたが、スマホ(Android)をパソコン(Windows)とBluetooth接続することでICカードリーダライターになるそうです。

【確定申告書等作成コーナー】-マイナンバーカード読取対応のスマートフォンをICカードリーダライタとして利用する方法

使用しているスマホ(Android)は、マイナポイントでマイナンバーカードを読み取れたので、ICカードリーダライターになると思っていたのですが、できませんでした。

ICカードリーダライターにできなかった理由

Google Play ストア から必要なアプリ「JPKI利用者ソフト」をインストールできませんでした。

インストールできない画像です

デバイスが対応していない理由はわかりませんでした。Bluetoothのバージョン、Androidのバージョンは要件を満たせているようです。
「端末が古い」という理由かもしれません。

「JPKI利用者ソフト」を野良アプリとしてインストールしてみる

マイナンバーカードが読み取れて、Bluetoothでパソコンと通信できる端末なので、「JPKI利用者ソフト」を野良アプリとしてインストールして利用できるか試してみました。

Google Play ストアで非対応デバイスとしている妥当な理由があるかもしれません。

野良アプリのインストールはリスクがありますので、実行する場合は自己責任で行ってください。

インストールできた画像です

少なくともICカードリーダとして読み取ることができました。ICカードライターとして書き込めるかは確認していません。

野良アプリのインストールについては、下記を参照ください。「DiXiM Play」を「JPKI利用者ソフト」に読みかえれば、インストールできると思います。

他端末で試してみる

楽天モバイルを契約した際に購入したRakuten handは、Google Play ストア から「JPKI利用者ソフト」をインストールでき、ICカードリーダとして読み取ることができました。

確定申告でマイナンバーカードを読み取る範囲では、電話番号は関係ないと思いますので、家族で保有するスマホでICカードリーダライターになるか試してみるといいかもしれません。

確定申告以外でもICカードリーダライターになるか

ICカードリーダとして読み取ることができたRakuten handなら、確定申告以外でもICカードリーダとして利用できると思ったのですが、マイナポータルではICカードリーダとして利用できませんでした。マイナポータルの「よくあるご質問」では「Bluetooth接続では利用できません。」とありました。

スマートフォンをパソコンとBluetooth接続し、ICカードリーダライタの代わりに利用できますか。 | よくある質問|マイナポータル
Bluetooth接続では利用できません。 ただし、パソコンにて「QRコードを利用したログイン」を選んで頂き、表示されたQRコードをマイナンバーカードに対応したスマートフォンから読み込むことで、

確定申告で対応しているブラウザはInternet Explorer 11だけであることから、マイナンバーカードを読み取るのにブラウザを使用する場合、サービス次第になりそうです。

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