楽天証券 iSPEED の生体認証が想像と異なっていた話

楽天証券で株の売買をすることがあり、スマホアプリiSPEEDを使用しています。

生体認証があったので利用する設定にしたのですが、想像していた動作ではなかったため、生体認証を利用するメリットを理解するまでに時間がかかりました。

理解しにくいと感じる方はいると思うので記事にします。

一般的な生体認証

ログインする手段の一つとして、生体認証があることが多いと思います。

このため、生体認証でもログインできますし、パスワードでもログインできることが多いと思います。

iSPEED(楽天系アプリ全般?)の生体認証

ログインする手段ではなく、ロック解除するためのものでした。

指紋認証 / 使い方 / iSPEED for iPhone/Android
iSPEEDのロック解除に指紋認証をご利用になるには、あらかじめ「設定」アプリの「Touch IDとパスコード」の項目で指紋をご登録いただく必要があります。

このため、生体認証をパスしても、ログインする必要があるのでパスワードの入力も必要になります。

生体認証を利用する場合、ログイン画面でパスワードを記憶するのが楽天証券の意図のようです。
生体認証でログインさせない理由はわかりませんが、
下記のような思考で現在の設計になっていると思われます。

生体認証をパスしないとアプリを操作できない

アプリを第三者が操作していることは考えにくい。

ログイン画面を表示できるのは本人のみ

ログイン画面でパスワードを記憶しても本人以外に利用されない

パスワードを記憶すれば、ログインボタンを押すだけでログインできる

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