勝手に再起動することがあるという無線LANルーターをフリマアプリで購入しました。
BuffaloのWXR-1750DHPです。
電源ボタンを押して電源オンすると、再起動を繰り返しました。
再起動を繰り返す原因の断言はできませんが、推定で見当がついたので記事にします。
推定原因:電源ボタンの不良
再起動の頻度は異なりますが、原因は他の記事と同じでした。
電源ボタンが「電源オン」の位置でも電源オフ処理が行われることがある機体だったようです。
電源ボタンが「電源オン」の位置にある状態で電源オフ処理が完了しても、再度電源オン処理が行われるため再起動するようです。
電源オン中に電源ボタンを軽く触っただけで再起動する機体は、勝手に再起動する可能性がある機体のようです。
推定原因の確認
- 再起動を繰り返している時に、電源ボタンの位置を微妙に移動する(電源ボタンを軽く押したり、つまんで引く、など)と、再起動が止まりました。
→再起動が電源ボタンに依存して発生していると言えると思います。
- 再起動を繰り返さない状態で、ACアダプターをコンセントから抜いて電源オフし、ACアダプターをコンセントに挿して電源オンすると、再起動しませんでした。
→電源ボタンに触らず電源オンした場合は再起動しないので、電源ボタン以外の故障ではないと言えると思います。
再起動を繰り返す場合の対処方法案
買い替えた方がいいと思いますが、使い続ける場合の案です。
「電源オフが開始しない位置」で電源ボタンを固定するのがいいと思います。
電源ボタンを固定すると、ボタンで電源オフできなくなるので、電源オフするにはACアダプターを抜くことになります。
(ちなみにWSR-2533DHP2には電源ボタンはありません。)
「電源オフが開始しない位置」は、電源ボタンが「電源オフ」の位置から、電源ボタンを押し込んだ位置が再現性があると思います。
どのように固定するかのアイデアは無いのですが、指で押し込んだままにしたところ、再起動しないことは確認しました。
分解してみて
修理できる見込みがないので分解してみました。
分解した手順
分解後、廃棄する前提で分解しています。
修理のために分解される方のお役に立てません。
分解についていかなる責任も取りません。
1.ネジを外す
本体底面のネジを2つ外しました。
アマゾンで売っている精密ドライバーセットで、六角星形の6Hと書かれたものを使用しました。
2.本体のフタを外す
背面の角から外しました。
ACアダプターのジャック辺りにピックを刺し、できた隙間に工具を差し込んでフタを持ち上げました。
背面、底面、前面、天面の順に外しましたが、複数個所を破損しましたので、正しい順番ではないと思います。
本体のプラスチックは経年劣化で脆くなっている印象です。
赤丸がツメのある部分です。過不足があるかもしれません。
こちら側は破損しなかったようです。
こちら側はツメなど複数個所破損しました。
基板には白い粉のようなものが付いていました。由来はわかりません。
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