タカギのホースリールから水が漏れてしまいました。
ホースリールは2004年に買ったものだったので、パーツの劣化だと予想したのですが、別の理由でした。
原因:ニップルとコネクターの組み合わせが不適切
ホースリールとホースを接続するアダプターは、オスのニップルとメスのコネクターで構成されます。
今回水が漏れた組み合わせは、ニップルとコネクターのどちらにもOリング的なものがなかったので隙間ができてしまい水が漏れたようです。
これまでホースリールに付属していたコネクターを使用していましたが、蛇口とホースリールをつなぐホースが劣化してしまったので、付属していたコネクターごとホースを捨ててしまいました。
使用しているホースリールは、コネクター側にOリングがあることを前提に、ニップル側にOリングがなかったようです。
組み合わせたホース側のコネクターは、ニップル側にOリングがあることを前提に、コネクター側にOリングがなかったようです。
対処
ニップルまたはコネクターのいずれかにOリングがある組み合わせにすれば、水が漏れなくなると思われます。
(ちなみに、ニップルにもコネクターにもOリングがある組み合わせでも問題ないそうです)
コネクターをOリングがあるものに交換するのが簡単そうですが、下記の理由でニップル側を交換できるか調べてみました。
・ホースリールと組み合わせることができるホースが限定されてしまう
・通販ではコネクターにOリングがある商品か確認できない
ニップルの型番について
タカギのホースリールは、ニップルなどが交換用パーツで提供されているようです。
使用しているホースリールの型番が分からなかったので、上記ページに記載の電話番号(0120-37-5580)に電話したところ、オペレーターとホースリールの形状を確認することで、交換用パーツのニップルの型番(QR201GY2)がわかりました。
交換用パーツのニップルにはOリングがありました。
水が漏れる問題を解決できそうです。
ニップルの交換方法
ニップルを購入すれば取扱説明書が付属しているので、それを見ればいいと思います。
事前に知りたい場合は、下記リンクを参照ください。
ニップルを引き抜くのが難しいかもしれません。
別の型番のニップルのページから、ホースのついたコネクターをニップルと接続し、コネクターを引っ張ると引き抜きやすいかもしれません。
交換後
ニップル側にOリングがあることで、同じコネクターを接続して水を流しても、水が漏れなくなりました。
参考
ニップルまたはコネクターにOリング的なものがあるのに水漏れしている場合、Oリング的なものの劣化だと思います。
ニップルのOリングは下記だと思います。
2023/07/19現在、Amazonでは配送料は無料ですが、最低3個注文する必要があるようです。
ヨドバシなら1個でも配送料は無料のようです。
コネクターのOリング的なもの(パッキン?)は交換パーツは無さそうでした。
コネクターが劣化してしまった場合は、おそらくコネクターを交換する必要があります。
Oリング的なものが無いコネクターに交換すると、本記事のように水が漏れることがありますのでご注意ください。
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