屋外でタブレット(Wi-Fiモデル)を使用したいという家族の要求に対応するため、親機となるBuffalo製の無線LANルーターに、複数台のBuffalo製の無線LANルーターを中継接続できるか試しました。以前、直列の中継はうまくいかなかったので、並列で試しました。
田舎でタブレットを使用したい範囲は広いのですが、電源は室内ほど自由に取れないので、中継機ではなく、電波の飛距離が広そうな無線LANルーターを使い、少ない台数で広げたいと考えています。
結論:条件はあるが、複数台中継できそう
中継される無線LANルーターを親ルーター、中継する無線LANルーターを子ルーターとします。
親ルーターはWXR-1900DHP3、子ルーターは3台で、子ルーター1はWXR-1900DHP2、子ルーター2はWSR-2533DHP、子ルーター3はWHR-1166DHP2で試しました。
テストとして、子ルーターのSSIDは、親ルーターのSSIDを使用せず、子ルーターのSSIDを使用しました。子ルーターを確実に親ルーターに接続するためです。
結果、どの無線LANルーターにスマホを接続してもインターネット接続できました。
子ルーター同士で接続されないようにすれば、並列で複数台中継可能になると思います。
実際には、親ルーターと子ルーターのSSIDは同一にする予定です。
この場合、子ルーターの位置によっては、親ルーターに接続するつるもりが、子ルーターに接続してしまい、孫ルーターになる可能性があります。孫ルーターは直列二段になるのでスマホを接続しても、おそらくインターネット接続できません。
なので、親ルーターと子ルーターでは接続できるが、子ルーター同士では接続できない位置に子ルーターを配置すれば、子ルーター同士で接続されないので、並列で複数台中継可能になると思います。
メーカーに制限がないなら
NECがいいのではないかと思います。
公式に多段、並列による中継をサポートしているためです。
ただ、下記の注記はありますので、自身で配置の調整が必要になることもあると思います。
「同じSSIDの中継機が子機から複数見える場合、どの中継機に接続するかは子機に依存します。」
「親機と同時に利用できる中継機は、多段・並列合わせて3台までを推奨します。」
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