Chromecast built-in なプロジェクターでミラーリングできない場合の対処

「Anker Nebula Capsule II」でミラーリングができずに検索される方がいるようなので、原因を推測して記事にします。

「Anker Nebula Capsule II」は持ち運んで使用できるのでネットワークが変化することがミラーリングできない要因だと予想します。
持ち運びに関係なくミラーリングできない方は下記リンクが参考になると思います。

何この汎用性!? Chromecastをお持ちならぜひ使いたいミラーリング機能
ただのテレビがネットに繋がるChromecast(クロームキャスト)ですが、「ミラーリング機能」はご存知でしょうか? パソコンやAndroidスマホの画面をそのままテレビに投影することができる機能です。(iPhoneは非対応) 今回はミラー

屋内の持ち運びでミラーリングできなくなる場合

ミラーリングはミラーリング元(スマホなど)からミラーリング先(Anker Nebula Capsule IIなど)に、ネットワークを介して画面データを送信しています。
このためミラーリング元からミラーリング先にデータを届けることができるネットワーク環境が必要です。

二重(多重)ルーターになっている

無線LANルーターなどが複数ある環境でミラーリングできないことがあると思います。

ミラーリング元からミラーリング先にデータを届けることができないケースとして、二重ルーターがあります。
二重ルーターになっていて、ミラーリング元の機器とミラーリング先の機器が、異なるルーターに接続しているとデータを届けることができません。

二重ルーターは大丈夫?
二重ルーターは大丈夫?

「機能としてのルーター」と「製品としてのルーター(無線LANルーター含む)」が区別できていない方は下記サイトが分かりやすいと思います。

ネットの回線を分配してつなぐ機器を増やしたい・LANポートを増やしたい

ルーターを複数使用している場合、下流の無線LANルーターがルーター機能有効で動作していないか確認してみてください。ルーター機能無効なモードで動作させるには、アクセスポイント(AP)モードや、ブリッジ(BR)モードに変更してください。
もし、下流の無線LANルーターをルーター機能有効で動作させる必要がある場合は、ミラーリング元の機器とミラーリング先の機器を同一の無線LANルーターに接続してみてください。

プライバシーセパレーターが有効になっている

アクセスポイントのプライバシーセパレーターが有効になっていると、ミラーリング元からミラーリング先にデータを届けることができないので、ミラーリングできません。

コンビニやカフェなどのフリーなWi-Fiでは、アクセスポイントに接続したスマホ同士では通信できないようにするために有効になっていると思います。家のWi-Fiでは無効になっていると思いますが、ミラーリングを行うネットワーク環境を確認してみてください。

来客用のSSIDに接続している

インターネットには接続できるが、他の端末との通信は制限する来客用SSIDを備えた無線LANルーターがあります。
このようなSSIDに接続した場合、ミラーリング元からミラーリング先にデータを届けることができないことがあり、ミラーリングできないことがあります。

家のWi-Fiでは無効になっていると思いますが、ミラーリングを行うネットワーク環境を確認してみてください。

来客用のSSIDについて参考です。

・Buffalo

機能名は「ゲストポート」で、インターネット接続しかできないようです。

ゲストポートとは何ですか/どの商品がゲストポートに対応していますか
ゲストポートとは何ですか/どの商品がゲストポートに対応していますかに関するFAQ。バッファローのサポートのコンテンツをご紹介。

・NEC

機能名は「ゲストSSID」で、インターネット接続できますし、ゲストSSIDに接続した端末同士での通信もできるようです。
このため、来客用のSSIDにミラーリング元とミラーリング先を接続すればミラーリング可能だと思われます。

ネットワーク分離機能|Aterm®WG2600HP3 ユーザーズマニュアル

「ゲストSSID」が非搭載な機種(「セカンダリSSID」が搭載な機種?)では、来客用として設定されたSSIDにミラーリング元とミラーリング先を接続してもミラーリングはできないと思われます。
下記リンクから、ミラーリング元からミラーリング先にデータを届けることはできないと思われます。

ネットワーク分離機能|Aterm®WG2600HS ユーザーズマニュアル

屋外でミラーリングできない場合

「Anker Nebula Capsule II」はクライアントにしかなれないので、アクセスポイントを用意し、ネットワークを介して画面データを送信できるようにする必要があります。

クライアント:子機。ネットワークに接続する側。キャリア回線で例えるとスマホ。
アクセスポイント:親機。ネットワークに接続させる側。キャリア回線で例えると基地局。

キャリア回線では、基地局を介さずスマホ同士で通話できないのと同様に、
Wi-Fiでは、アクセスポイントを介さずクライアント同士で通信できません。

用意するアクセスポイントは、ミラーリング元の機器をアクセスポイントにするのがいいと思います。(スマホなどは通常クライアントですが、アクセスポイントにもなれます。)
Androidなら「ミラーリング」「アクセスポイント」、Windowsなら「モバイルホットスポット」を有効にしてアクセスポイントを追加し、そこにミラーリング先の機器を接続ください。

ミラーリング自体はインターネットに接続する必要はありませんが、インターネットに接続できていないとミラーリング元の機器をアクセスポイントにできない場合があります。

ミラーリング元の機器をアクセスポイントにできない場合、別のアクセスポイント(モバイルWi-Fiルーターなど)を用意して、ミラーリング元の機器と、ミラーリング先の機器を接続してください。

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