渋滞時の車線消失に伴う合流について

車線消失に伴い合流を行う際、渋滞していた場合はどのように合流したほうがよいかについて、私見の紹介です。

車線消失とは、現在走行している車線を走行できなくなり別の車線に移動する必要がある状況を指すこととします。
例えば下記です。
・ジャンクション手前での車線減少
・事故・工事による車線減少
・加速車線の終了
・登坂車線の終了

「ファスナー合流」「ジッパー法」を検索すると出てくる内容で、新しい内容はないと思います。

結論:車線消失直前に交互に合流する

車線消失直前に交互に合流することで、車線消失後、合流する車両合流される車両の割合を1:1にできるためです。それ以外の方法では、合流する車両の割合の方が高くなってしまうため、合流される側の車線はより渋滞します。

「車線消失直前に交互」以外で合流した場合

自由に合流した場合

手前で合流した車両は、車線消失直前の合流で、合流される車両(本来合流する車両)として交互に合流することになり、合流する車両の割合が高くなってしまいます。合流される側の車線はより渋滞します。

手前で交互に合流した場合

手前で交互に合流すると、合流する車線にスペースができてしまいます。そこに車両が詰まって再度交互に合流することになり、合流する車両の割合が高くなってしまいます。合流される側の車線はより渋滞します。

手前で合流する順番が来てしまった場合、渋滞を悪化させないために車線消失直前まで合流せずに進むのがよいと思います。その際、合流される側の車両をできるだけ追い抜くのではなく、速度を落とす(同じ速度で進む)のが公平なのかもしれません。

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