日没後、よく蚊に刺されます。
住宅街ではないところに住んでおり、蚊が多い場所です。
虫よけはしますが、刺されることに慣れてしまっており、痒みは時間が経てばなくなるので、私は刺されても特に何もしません。
ただ、家族は刺されるたびに機嫌が悪くなるので、蚊が入ってこないよう、できることとして網戸を調整しました。
型番を調べてみる
網戸にはシールが貼ってあり、「トーヨーサッシ」、「5990-4」とありました。
メーカーはトーヨーサッシで、後のトステムで、現在はLIXILだと思います。
古い網戸なので何の情報も得られないと予想しましたが、
検索すると当時のカタログが見つかり、カタログにあった商品名「さやか」で検索すると、調整方法が記載されているカタログもありました。
網戸の調整
調整前
下記のような状態でした。
- 滑りが悪い
- 外れやすい
- 網戸2枚を閉じた時、隙間ができる
調整でやったこと
フレームの緩みをとる
フレームの四隅にあるネジを締めてみました。
開閉時に網戸のフレームが変形していて、サッシのフレームに引っ掛かっていると感じたためです。
経年のせいだと思うのですが、ネジが緩んでいました。
傾きを直す
網戸を閉じたとき、隙間ができるためです。
カタログを参照し、網戸戸車の高さを調整しました。
網戸をサッシのフレームに付けたまま調整することはできなかったので、付けたり外したりを繰り返して調整しました。
サッシによっては、取り外しやすい状態で調整したほうがいいと思います。
はずれ止めを調整する
サッシのフレームの高さと、網戸のフレームの高さの差から、網戸が外れてしまうのを防ぐ対応だと思います。
しっかり調整すれば基本的に外れなくなると思います。
仮に外れた場合、そのままでは取り付けにくいと思います。
カタログを参照し、調整しました。
調整後
今までよりスムーズに動くようになり、閉じたときに隙間は無くなりました。
ただ、調整の仕組みが古いため、網戸を雑に扱うと、調整結果が変わってしまいそうです。
動きが悪くなったら、調整し直すか、部品を交換するか、網戸を交換する必要がありそうです。
パーツを交換するなら
LIXILは古い製品の部品でも入手しやすそうでした。
メーカーのパーツショップがあり、古い製品の部品でも扱っているものがありそうです。
サイズを測って確認していませんが、今回調整した部品は下記だと思います
(見込みで購入する前に、問い合わせるのが確実だと思います。)
ネットショップでも買えるようです。
網戸を閉じたときの間のゴムは、メーカーのパーツショップにはありませんでしたが、購入できるかもしれません。
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