スマートプラグ ネットワークを変更しても使用できるか試した話(TP-Link Tapo P105)

自宅から離れた場所に設置した防犯カメラを遠隔で再起動するため、外出先からでも制御できるスマートプラグを購入しました。
TP-LinkのTapo P105です。

本来使用するネットワークで設定をおこなえば確実に使用できますが、本来使用するネットワークではない自宅で設定をおこなったものを現地に移動させても使用できるかわからなかったので、試してみました。
インターネットに接続できるネットワークであればどこでも使用できるのか、設定を行ったネットワークでしか使用できないのか不明だったためです。

結論:インターネットに接続できるならネットワークを変更しても使用できる

本機が接続するネットワークのSSIDとパスワードは後から変更できません。
場所が変わっても、同じSSIDとパスワードで接続できるネットワークであることを前提として確認しています。

接続するネットワークを変更しても、スマホから制御することができました。

現地で設定する時間や場所が無い場合、事前に設定することは可能なようです。
ただし、設定にはインターネット接続可能な環境が必要でした。現地の設定に合わせて変更したアクセスポイントが必要です。

また、一般的なセキュリティでの確認結果になります。
セキュリティの高いネットワークだと結果が違うかもしれません。

設定をおこなったネットワーク

標準的な環境で設定しました。

スマートプラグ:インターネット接続可能なルーター
スマホ:スマートプラグと同じルーター

制御できるか試したネットワーク

下記の試した範囲では、いずれも制御できました。
グローバルIPアドレスが設定時から変化すると制御できなくなるかもしれないと思いましたが、制御できたのでグローバルIPアドレスは関係ないようです。
スマホではネットワークが変わっても、サーバーから通知を受け取ることができるので、同じような仕組みでTP-Linkのサーバーから情報を受け取っているのかもしれません。

外出先から制御できるかの確認

スマートプラグ:インターネット接続可能なルーター
スマホ:キャリア回線

スマートプラグを移動しても制御できるかの確認

スマートプラグ:キャリア回線に接続した、テザリングした別のスマホ
スマホ:キャリア回線

二重ルーターでも制御できるかの確認

スマートプラグ:インターネット接続可能なルーターに接続した、テザリングした別のスマホ
スマホ:キャリア回線

おまけ:インターネット接続不可でも制御できるかの確認

スマートプラグ:インターネット接続不可にしたルーター
スマホ:スマートプラグと同じルーター

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