灯油をドラム缶で買ってきて、別のドラム缶に移し替えた話

ドラム缶を積んで、灯油を買いに行きました。

買ってきた灯油は、貯蔵用の別のドラム缶に移し替えたのですが、想像以上に時間と労力が必要だったので調べたことなど記事にします。
(中身の入った荷台のドラム缶を、降ろす手段がないことが前提の記事です)

ドラム缶で買いに行くこと自体は、法律上問題ないと思われます。

やったこと

空のドラム缶(200L)で買いに行き、200L購入しました。
持ち帰り、買ってきたドラム缶を積んだまま、貯蔵用の空のドラム缶(200L)に、ドラム缶用の給油用ポンプで詰め替えました。
ドラム缶の底から吸い上げられるくらいに大きい給油用ポンプです。

サイフォンの原理で、気圧の力でそのうち移し終わると思っていたのですが、途中で高低差がなくなってしまい、移し切れませんでした。
給油用ポンプを手動で操作すれば、移し切ることはできますが、
労力をかけないことを優先し、ポリタンクを経由して、移し切りました。
ポリタンクを荷台のドラム缶よりも低い位置に置いて、荷台のドラム缶からポリタンクに移した後、
ポリタンクを地上のドラム缶の上に置き、ポリタンクから地上のドラム缶に移しました。

開始時です。荷台のドラム缶から地上のドラム缶に移し替えます。

理想的な終了時です。荷台のドラム缶から地上のドラム缶に全て移し替えます。

現実の終了時です。荷台のドラム缶と地上のドラム缶で、灯油に高低差がなくなり、移動が止まります。

時短できると思うこと

全て終わるまで2時間以上かかりました。
ドラム缶を積んで、
ドラム缶を固定し、
ガソリンスタンドまで行き、
ドラム缶に灯油を200L入れ、
自宅に帰り、
貯蔵用のドラム缶に移し、
荷台からドラム缶を降ろして終了しました。

配達してもらった場合、1L当たり10円高くなったとして、2000円の節約に2時間以上かかってしまい、割に合わないと感じました。
だからやる人はほとんどいないのだと実感したのですが、
時短できれば、やる意味があるかもしれないので、考えてみました。

給油用ポンプを2つ使う

ガソリンスタンドで灯油を200L入れる際、店員は給油設備を2つ使って時短していました。
(100Lのレシートが2つになるそうで、了承しました。)

ドラム缶の口はそれくらい大きいので、給油用ポンプも2本挿すことができ、途中までは2倍速で移せると思われます。

一部ポリタンクで購入する

やりたいことは貯蔵用のドラム缶をいっぱいにすることなので、購入時にドラム缶だけを使う必要はありませんでした。
ポリタンクを経由しましたが、ドラム缶から移すのではなく、最初からガソリンスタンドでポリタンクに入れてもらっていれば、移す時間を省けたと思います。

灯油が200Lあればよく、ドラム缶をいっぱいにする必要がないなら、ポリタンクのまま貯蔵すれば、さらに移す時間を省けると思います。

荷台のドラム缶の位置を高くする

高低差がなくなっても、再度高低差をつければ、移し替えは進むと思います。

ドラム缶を持ち上げる道具はありそうですが、
道具の値段が高かったり、
道具が重いため、荷台に乗せるのが大変なこともありそうで、
現実的ではないように思います。

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移し替えが進んで軽くなったら、人力で持ち上げて、転倒しない程度には安定した台を差し込むのが現実的ではないかと思いますが、安全かはわかりません。

高低差がなくても移せる道具を使う

コンセントや電池の電力で動くポンプがあるようです。
高低差を気にする必要はありませんが、荷台のドラム缶から地上のドラム缶に移す場合、ホースが短いことがあるかもしれません。



高低差がないところで移し替えるための手動ポンプだと思います。
労力はかかりますが、回転させる方式なので、手動でも楽なほうなのだろうと予想します。


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