毛量が多くてすいてもらっても、すぐ重くなる話

40代男性で、美容室でカットしてもらっています。

毛量は多いようで、すきバサミで強めにすいてもらうのですが、
家に帰って髪を洗った後、「なんか違う」と感じることがあります。

毛量が多い人に起こることを知ってもらいたく記事にします。

髪を洗うと毛が切れる

すきバサミでザクザクすいてもらった場合に起こりがちなのですが、
髪を洗うと、長めに残された毛が大量に切れてしまうことがあります。

カット直後は、長さがあり、量は軽い感じなのですが、
洗髪後は、短くなり、軽さが無くなることがあります。

長さを整えた後、すくこととします。
前回のカットで、すいているので実際とは異なると思います。

下から3段階くらいですくとします。

洗髪で切れた毛の部分をグレーにしました。

すきバサミですいたことで、毛の一部切れていたのだと思います。
カット直後は繋がっていたが、洗髪で完全に切れたのだと思います。

全体的に短くなった感じになりますし、
長い部分が軽くなりすぎて、下の方のすかれていない部分が目立ちます。
下の方は、すかれていない部分なので重く感じます。

経験的に、
洗髪で切れやすいすき方（残った毛にキズがつきやすい）と、
洗髪で切れにくいすき方（残った毛にキズをつけない）がある気がします。

洗髪で切れやすいすき方をされる美容師に、洗髪で切れにくいすき方をしてもらうことは、技術的に困難な気がします。
また、客の知識では説明したり認識を合わせることは難しいと予想します。

なので、初見の美容師の場合、
1度目はカット直後がベストになるようにカットしてもらい、
洗髪で切れやすかった場合は、次回は切れることを前提に、すく程度を抑えるのがいい気がします。

初見の方に完璧を求めて色々要望してしまうと、あまりいい結果にならない気がします。
難しい客と判断され、クレームにならないように慎重な対応をされることがあるかもしれません。
部分的な要望に応えることが優先され、仕上がりのバランスが悪いことがあるかもしれません。