Amaryllo AR3S(Ares)の代替に Ares Pro を買ってみた話

Amaryllo の AR3S(Ares) を使用しているのですが、Ares Pro を買ってみました。
気温が高い日に不調になることがあり、代替できるかを知りたかったのですが、
仕様がよくわからなかったので、仕様を確認するために購入してみました。


AR3Sの録画データはGoogle Driveにアップロードし、
Google Driveから自宅のNASにダウンロードして保存しています。
Ares Pro でも録画データをGoogle Driveにアップロードできれば、無条件で代替可能です。

両モデルの違い

Amarylloアプリでカメラの情報を見ると、下記は共通でした。
モデル名: acr1601h01
ファームウェアver.:v4.7.30

おそらくソフトウェアの制御に関する違いは無いと思われます。
(内部の抵抗値などハードウェアの違いを検出し、異なる処理を行っている可能性はあります)

両モデルの違いは、ハードウェアのみで下記だと思います。
・PoE
 AR3S:非対応
 Ares Pro:対応
・防水(外箱記載)
 AR3S: IP65
 Ares Pro:IP66
・動作温度 (外箱記載)
 AR3S:-20~50℃
 Ares Pro: -40~60℃

Google Drive に録画データをアップロードできるか

通販サイトには、「録画保存先:Amarylloクラウド、Googleドライブ、NAS」とありますが、
Amarylloアプリの「バックアップ先の設定」に「Googleドライブ」は表示されませんでした。

Google Drive に録画データをアップロードするサービスは終了しており、通販サイトの情報は古いようです。

私の使い方では録画データを撮り貯める仕組みを新たに用意する必要があるので、無条件に代替することはできませんでした。

録画データを撮り貯めることができそうな方法は、例えば下記です。

気温が高い日でも不調にならないか

改善は期待できると思います。
(実際に試したわけではありません。)

AR3Sの動作温度は -20~50℃ でしたが、Ares Proの動作温度は -40~60℃ になったので、より高温でも不調になりにくくなると思います。

また、AR3SではAmarylloアプリで「別のカメラを追加」を行ったとき、下記警告表示がありましたが、
Ares Proでは「別のカメラを追加」を行ったとき、警告表示はありませんでした。
AR3S では気温の高い日の夜間に不調になることが多かったのですが、
Ares Pro では不調にならない構成になったので、 警告表示を不要としたのだと思います。
(Amarylloアプリのバージョンの違いのせいかもしれません。)

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