突然ネットが繋がらなくなったという無線LANルーターをフリマアプリで購入しました。
BuffaloのWSR-1166DHP2です。
おそらく設定の誤りだと予想し買ってみました。
結論:確認できる不具合はなく、正常品
ルーターモード(背面スイッチ「MANUAL」「ROUTER」)でもブリッジモード(背面スイッチ「MANUAL」「AP」)でもインターネット接続できました。
確認できる不具合は無く、正常な機体だと思われます。
前所有者が不具合と考えた現象の予想
二重ルーターになり、2つのルーターのIPアドレスが重複したため、インターネット接続ができなくなったと予想しています。
予想の理由
背面スイッチは「AUTO」だったためです。
この場合、上流にルーターがなければ本機はルーターモードで動作し、上流にルーターがあれば本機はブリッジモードで動作します。
本機が上流にルーターがあるかないか判定するタイミングで、上流のルーターが起動完了していれば正しく判定できますが、上流のルーターが起動途中だと正しく判定できません。
この誤判定は、例えば、停電から電気が復旧した時に発生します。
電気が復旧したタイミングで2つのルーターが同時に起動開始するため、上流にルーターがあっても本機は上流にルーターがないと判定し、本機はルーターモードで動作してしまい、二重ルーターになります。
二重ルーターになってもルーターのIPアドレスが異なれば(上流:192.168.XXX.1、下流:192.168.YYY.1)インターネット接続できると思いますが、
2つのルーターが同一メーカーなどの理由でIPアドレスが一致する(上流:192.168.XXX.1、下流:192.168.XXX.1)と、インターネット接続できなくなります。
二重ルーター回避のために
背面スイッチの「AUTO」は使用せず、「MANUAL」を使用し、「ROUTER(ルーターモード)」か「AP(ブリッジモード)」かを指定するのがいいと思います。
「ROUTER」か「AP」か指定できないという方は、「製品としてのルーター」と「機能としてのルーター」の区別が不明確なのではないかと思われます。
下記リンクが分かりやすいと思っており、お勧めです。
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