新婦である従妹の結婚式で、新婦の親(叔父)からビデオ撮影を頼まれました。
「式当日にビデオカメラを渡すので、自分が撮れないときに撮ってほしい。」という気軽な依頼でした。
新婦からの依頼ではないので、出席者の一人として撮影していたのですが、新婦からお礼をもらってしまったので公式のビデオカメラ担当だったようです。
公式のビデオカメラ担当ではないと思っていたので、準備を依頼主任せにしたところ、ビデオカメラの電池が少なく、披露宴の後半は電池切れで撮影できませんでした。
ビデオ撮影を頼まれたなら、やっておけば良かったと思ったことを記事にします。
撮影技術について知りたい方は、他のサイトを参照ください。
予備電池や充電手段の確保
市販のビデオカメラの電池では、式と披露宴を通しで撮影することはできないと思いますので、予備の電池やACアダプターも持ってきてもらうといいと思います。
今回、予備の電池はあったらしいのですが、式場には持ってこなかったため使用できませんでした。
ビデオカメラを受け取った時に何分撮れるか聞いたのですが、2時間と言われ安心してしまいました。
2時間というのは、電池の観点ではなく、SDカードの観点でした。
この時点でしっかり確認していれば予備の電池を持ってきてもらうことはできたと思います。
また自分でできることとして、ビデオカメラによってはスマホと同じ方法で充電できることもあると思うので、スマホ用の充電器やモバイルバッテリーがあるといいかもしれません。
録画開始の確認
電池が足りなくなりそうなので、ビデオカメラをこまめに電源オフしていました。
このため、電源オン直後に録画開始することが多かったのですが、録画開始できていないことがありました。
電源オン直後は、録画ボタンを押しても無視されることがあるビデオカメラだったようです。
録画が開始したことを確認することは撮影者として基本的なことですが、スマホや最近のカメラに慣れてしまったせいか、録画が開始していないことに気付けませんでした。
もし電池にゆとりがあれば、こまめに電源オフする必要もなかったので、今回のような撮り逃しも減らせたと思います。
予備の撮影機材の準備
今回の電池切れや、故障に備えて予備の撮影機材を用意しておけばよかったです。
スマホが予備の撮影機材になるかは依頼次第だと思いますが、撮影できないよりはいいはずです。
電池を気にして何を撮影するか選別するより、電池切れまでビデオカメラで撮影し、電池切れ後はスマホで撮影すればよかったと思いました。
依頼主の叔父は、ビデオカメラで撮影し、録画データの入ったSDカードを新婦に渡す想定だったようで、電池切れまで撮ってくれればいい。ということでした。
電池切れ後はSDカードに記録できませんが、スマホの録画データを共有する方法はいろいろあると思うので、ビデオカメラで撮影することに拘る必要はなかったと思います。
新郎側の撮影
新郎側もビデオ撮影する方がいると思い、新郎側の控室などを撮影していませんでした。
公式のビデオカメラ担当だったのに撮影が新婦側に偏ってしまいました。
全く面識がない方々でしたが、説明して撮らせてもらうか、撮影を頼めそうな方に撮ってもらえば良かったと思いました。
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